

2025年1月、有馬温泉の温泉宿 高山荘 華野に誕生したプレミアムコーナースイート「大山蓮華」。そのベッドルームの壁面には、現代抽象画家・三嶋安住さんの作品が2点、静かに佇んでいます。
柔らかな色調と繊細な質感を湛えるこれらの絵画は、自然光にふと反射することで、空間全体に温もりと奥行きを添えます。美術愛好家でなくとも、その穏やかな佇まいに心を解きほぐされる方も多いはず。
この2点の絵画は、華野の館主が師事する華道家のおすすめの作品です。館主は「初めは抽象画の魅力が分からなかったが、時間が経つにつれて良さがわかり、今ではすっかり虜になってしまった」と語ります。
「空間の中心に絵があるだけで、部屋に深みが生まれ、居心地が変わるんです。」その言葉通り、「大山蓮華」のベッドルームには、色や形を超えた静謐な空気が流れています。
華野が目指す“アートと花のある宿”のコンセプトを体現するこの空間で、どうぞ美と静けさに満ちた眠りの時間をお過ごしください。