「インドネシア トラジャの扉とニアス島の鳥」 玄関で出迎えるふたつの祈り

高山荘 華野の玄関正面に静かに佇むのは、インドネシアのふたつの島から届いたプリミティブアート、スラウェシ島のトラジャの扉と、ニアス島の鳥のオブジェです。

トラジャ地方の扉は、かつて家族の大切な宝物を守っていたという小さな木扉で、水牛のレリーフが彫られています。水牛はこの土地で守り神とされ、日々の暮らしと精神性の象徴でもありました。長い年月の風雪に耐えた木肌は、空間に時間の深みをもたらし、扉の向こう側にあった生活の記憶に想像を誘います。

一方、漆黒の鳥のオブジェは、2500kmも離れたニアス島で生まれたもの。シンプルながらも生命感を宿す力強い造形が、空間にアクセントを加えています。
白く風化した扉と黒い鳥の対比は、色と形の調和を生み、訪れる人をひそやかに惹き込んでいきます。

この作品は、プリミティブアート収集家・稲葉 京氏の親友である戸田 博氏より紹介を受け、館主・女将が心から魅了されたもの。
華野の世界観を象徴するかのように、アートリストの冒頭に位置づけられています。ぜひご来館の際は、このふたつの祈りのかたちに心を重ねてみてください。

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