アジアの歴史、花の美意識が交差する一点もののアート作品を、レストランで

有馬温泉・高山荘 華野のレストラン「四季亭」では、食事とともにアートを愉しむ特別な空間を演出しています。中でも注目は、「インドネシア・ジャワ島の古材に青銅掛花入・ブレスレット」と名付けられた、一点もののアート作品。

この作品は、伊豆・峰温泉の旅館「玉峰館」の館主であり、世界的にアジアのプリミティブアートコレクターとして知られる稲葉 京(いなばたかし)氏の創案によるものです。

素材は、ジャワ島の古民家で使われていた壊れた扉の一枚板。その風化した表情を活かしながら、紀元前ドンソン文化時代の青銅製ブレスレットを掛花入として仕立てています。

空いた長方形の穴は、かつてドアのホルダーだった痕跡。それを「価値のマイナスではなく、惹かれたポイントだった」と語る稲葉氏は、歴史の痕跡を美の要素へと昇華させました。親友であり古美術商でもある戸田博氏も「抽象絵画のよう」と評する、静かで深い力を持つ一点です。

花を投げ入れた瞬間、古材と青銅、そして日本の“いま”が重なり合い、作品は完成します。

この作品を、館主は「プリミティブアートと華野の“なげいれ”の精神を象徴するもの」として、四季亭の壁に飾り、四季のうつろいと共にに花を活け続けています。

器として、額として、空間を包むアートとして。
この作品のもつ歴史を重ねた空間を、レストラン四季亭でのひとときとともに味わってください。

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